1時間ほど前に帰宅してこれを書いています。今日はメントレ養成講座を受けてきました。月1の講座で1日に4講座受けるので内容は盛りだくさんです。大変なんだけど楽しい☆
で、今日は栄養についてと実技の講座を受けてきました。メントレとは「心と身体のコントロールが出来るようにするトレーナー」ということで身体のことを学ぶために栄養プログラムというものがあります。家庭科の授業みたいな感じですよ。六大栄養素、とか。
実技はそのまま。実際、どういう流れでメントレを行うのか?ということを学びます。講師が現役のメントレなので、その人のトレーニング体験を聞くのが中心の授業ですが現場の話はホント興味深いですね。人ってすごいなぁ、と思うことがいっぱいあるし。
また、実技ではメントレを行う際の元となる心理学の考え方も出てくるのですが、これは心理カウンセラーでも使うものが多いです。と、いうのもこのスクールでは心理カウンセリングのやり方を応用したメントレを行うので先に心理カウンセラー養成講座を受けていた私にとっては「あ~、なるほどね~」の連続(笑)これがまた面白い☆
その考え方の中に「人生脚本」というものがあるのですが、これは自分の作ったシナリオどおりに人生が進む、という考え方。ホント??って思うかもしれませんが、これ結構ホントなんですよ。
ここでいうシナリオ、とはその人の性格や価値観をさします。人というのは価値観に沿って生きていくものですから、そう考えたらシナリオ通りに人生は進む、というのもなんとかくわかってもらえると思います。
その人生脚本の中に「禁止令」というものがあるのですが、これはその人にとって不公平で否定的な心のシナリオをさします。たとえば「○○してはいけない」とか「こうあらねばならない」といったもの。これが強いと自分の行動を無駄に制限してしまうことがあるんです。
たとえば私の場合「コーラを飲んではいけない」という禁止令を持っています。付き合いの長い方は、私がサイダーなどが苦手なことを知っていると思うのですが、これは私にこの禁止令があるから、というのをカウンセリングを学んでいく中で自覚しました。実は私の家、幼い頃はコーラ禁止だったんです。親から「コーラを飲むと骨がとける」といわれ続けた私には「コーラは飲んではいけない」という禁止令(マイナスの価値観)を持たされたため、今でもコーラは飲めません。その影響でサイダー系も苦手。。。サワーとか飲めるけど飲むのすっごい遅いし。
こんな感じで禁止令というのは自分で決めたことではなく、親の言った言葉や行動、環境で生まれることもあります。私のコーラ禁止は飲めなくても生活に支障が出るものではないので、変える気もないのですが、これが「人に甘えてはいけない」みたいな禁止令だと生きていて時に辛くなることもありますよね。
ちなみに「やっぱり自分にはダメだった」とか「どうせ自分には出来ない」のような口癖も親御さんの影響だったりします。小さい頃、親に「あんたはどうせ出来ない」とかって言われたことありません?(NORIKA家では「どうせ~できない」という考え方はするな!といわれて育ったのでこの口癖は敵だと思ってます。これも一種の人生脚本ですね)
この人生脚本、書き換えが可能です。禁止令の場合、一般的な対処方法としてしてはいけないことをやってみる、ということで書き換えを行います。たとえば「甘えてはいけない」という禁止令を外したいときは些細なことでかまわないので人に頼みごとをしてみる、とか。小さい頃からの価値観をいきなり変えるのは難しいので少しずるやることが大事といわれています。あとその人生脚本や禁止令に気づいた時、発端となった人や自分を責めないこと。これ重要です。気づいてそれを責めても仕方ないんで。気づいたら、そっから変わっていけばいいんです。一歩でも二歩でも自分が前に進んでいけばOKと思うことが大切なんだそーですよ。
なんだか長くなりましたが、私は月1でこんなことを学んでおります。これが今楽しくて仕方ない。また何かお伝えできることがあればここで報告しようかと思ってます。
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